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 川越に、日本の伝統工芸「手描き本友禅」を三十猶予年守り育てている方がいた。

   飛び込みの訪問にもかかわらず満面の笑顔で迎えていただいた。
   瞬間的に作品に魅せられてしまった。
   伝統工芸の友禅・・・

   話の中に・・・・
   「日本の国は何故こんなに和服を愛せなくなってしまったのでしょう」この言葉は
   大変重い言葉として熱い物が込み上げてきた。
   永年妹の
着物リフォーム応援をして来たからかもしれない。

   着物に触れてもらいたいから、手描き本友禅で「タベストリー」や「小物」を創り
   皆様の身近に置いて欲しい・・・

   ・・・と静かに熱く語ってくれた。

 

■手描き本友禅とは■

友禅染めには、手描き式と型紙式があります。手描き式は塗り絵のようなところがあり、型紙式はステンシルのようなところがあります。
本友禅とは昔ながらの手法を使っているということです。モチ粉の糊や海藻のフノリ、おがくずといった自然材料を使用します。絵の縁取りとなる輪郭線をモチ粉<真糊>で描くため(デコレーションケーキに「Happy Birthday」とチョコレートで装飾字を描くあの要領です)お習字の筆のタッチのように生き生きとした線の表現ができます。染色の定着は蒸気を使い、その後、この輪郭線のモチ粉を水洗いで落とします。自然の力を借りて行うことが多いのです。しかし、年々この方法は少なくなっているようです。

最近の手描き友禅染めの技法は、ゴム製の糊を使って縁取りの輪郭線を描きます。均一な安定した線が表現できる一方、筆致の強弱の表現ができません。先に地染め、後から色刺しが出きる分、色選びが楽ですが、味が出にくいのも否めません。染色の定着は同じく蒸気を用いますが、このゴム製の輪郭線を落とすために、ドライクリーニングのような石油性のもので洗います。流通しているほとんどの手描き友禅のお着物は、この方法で行われています。

どちらの方法が良い悪いはありませんが、真糊を使って作ったお着物しか扱わないこだわりの呉服屋さんもあるようですし、これ以外はお着物ではないというお着物ファンもいらっしゃいます。こちらでは昔ながらの手描き本友禅だけを行っています。手がかかってしまいますが、絹は生きているからです。絹をガソリンで洗ってしまう今風の方法を採用しておりません。強弱のある筆致は飽きがきません。手で描いた円の美しさにコンパスの円は敵わないように。手業の美しさを求めることにこだわっております。

ホームページより

代表者名

 千代田靖苑 (チヨダセイエン)

屋号

 手描友禅 チヨダバンド・エイド

所在地

 埼玉県川越市新富町2-20-4

連絡先

 TEL049-224-9193 FAX 049-224-0641

  

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