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出会いは平成18年7月17日であった。

妙高へ帰郷した際に、実の兄が「高倉に数十年駆けて茄子を育てた凄い人がいる」会うか!
早速大雨の中、上越→北陸高速道路を能生インターチェンジまで30分走り続けた。
インターを降りひたすら山間方向能生川に添って車を走らせると長生橋を左手に見て高倉方面の看板が見えた。
そこから次第に左に紫陽花右にマリーゴールドやサルビアの花、何かを感じながら通称「千本坂」の急坂を走り続けた。

後で分ったのだが、高倉地区の皆さんが地区の活性化のために何年もかけてフラワーロードを作り育てている。


ご挨拶早々に「越の丸茄子」の話になると、橋立さんは満身の笑顔の中に光り輝く目でこう言った。

「二十数年前初年度はまずまず収穫できたがそれから四年間まったく取れなくなった、その時は途方にくれたのが夢のようだ・・・」隣にいた我が兄は稲作とはいえ青年時代から共に未来の夢の実現に向かった同志、顔色が変わった。
「農業は同じ行程を年に一回しか経験できない自然と真剣勝負の仕事」と言い切った数年前の重い言葉を思い起こした場面だった。

今、糸魚川市高倉地区から始まった「越の丸茄子」は全国の消費者に向かって強く大きく歩みだしている。
その「越の丸茄子」との出会いは私の人生観を大きく変え始めいてる。

代表者名

 橋立 春雄

所在地

 〒949-1311 新潟県糸魚川市高倉2320-1

案内

 越の丸茄子他施設野菜
 稲作・園芸

     「越の丸なす」の特徴は
      @直径10センチ以上の大きな丸なす
      A色が濃く光沢がある。
      B肉質が締まっているため料理の際に煮崩れしにくい
      Cとにかく甘味が強い

■越の丸茄子の歴史
インド原産で日本には7〜8世紀(奈良時)代に伝えられたと考えられています。日本各地で古くから栽培されているので、 各地に固有の品種があります。「なす」という名前の由来は「早く実が成る」ことからだそうです。ちなみに英語では「Eggplant」といいます。丸なすの卵のような形から名付けられたようです。
 能生町高倉地区の「越の丸茄子」は、20数年前の試作から試行錯誤を続け、生産が軌道に乗ったのはその後4・5年たってからであった。在来種ではなく、新潟県園芸試験場で育成されたもので、会津系丸ナスの「横田丸」を片親に持っています。
昭和50年頃、漬物用なすの「黒十全なす」が登場する前まで、漬物用小なすとして主流であった「越の丸」を肥大させて作って見たらどうかとの農協からの助言に、橋立春雄さんが試しに作付したところ、高倉地区の気候にも合い、当時丸なすとして主流であった早生大丸よりも色がよく、身が締まっておいしいことから、本格的に地区で作付をするようにった。
      
(糸魚川市・西頸城郡関係新聞記事より)

クリックして現物大をご覧下さい。

■糸魚川市高倉(旧西頸城郡能生町)の歴史
口碑によれば高倉院の皇子某に御供して百川に来りしが、第一子は徳合に止まり池亀氏の祖となり、第二子は仙納に池亀として止まり、源重信は第三子と高倉に移り池亀家の祖となれり、其正司馬より直接分家せしもの四郎兵衛、与三右衛門、彦左衛門、四郎左衛門の四戸あり、其宗家は百五六十年前にたえたけれども其五輪の塔婆は今にあり、橋立家は後亀山天皇の御宇丹後の国天の橋立より孫兵衛(武士か)と云ふもの移住せるを祖とす。養和の頃天子の御因縁によって村名を高倉と号す云々と云って皇妃放屁によって当地に配流された伝説がある。     (西頸城郡誌・高倉地区のホームページより)

クリックして拡大写真をご覧下さい。

■糸魚川市の案内
新潟県の最西端に位置し、南は長野県、西は富山県と接しています。市域には、中部山岳国立公園と上信越高原国立公園、親不知・子不知県立自然公園、久比岐・白馬山麓県立自然公園を有し、海岸、山岳、渓谷、温泉など変化に富んだ個性豊かな自然に恵まれています。
 また、森林資源やヒスイ・石灰石等の鉱物資源や水資源など地域資源が豊富で、フォッサマグナについては日本列島生誕の謎を秘めた世界的な学術資源となっています。 
 (糸魚川市観光協会連絡協議会)

高倉地区を地図で紹介

越の丸茄子レシピご紹介


「秋茄子は嫁に食わすな」の諺があります、この「秋」というのは、旧暦の秋、つまり現在の7〜8月のこと。どうして秋茄子は嫁に食わすな、というのでしょう。秋の茄子はとってもおいしいから(意地悪して)食わすな、という意味と茄子は水分が90%以上でできており体を冷やします、更に昔は栄養が少ないと思われており子供を生む嫁に食べさせない方が良いと思われていたようです。

もともと茄子は熱帯地方の産物なので、冷蔵庫で保存すると傷みやすい、という変わった野菜で、夏が暑いほどおいしい茄子ができるといわれています。
へたの部分が固く鋭いほうが新鮮でおいしい茄子です。全体に丸みを帯び、つやのあるものを選びましょう。今まで栄養価が低いと思われてきた茄子ですが、皮に含まれている紫色の色素「アントシアニン」に、抗酸化作用のある「ポリフェノール」が多く含まれていることがわかりました。

なすの95%は水分で、主成分は糖質です。栄養的には際だったものはありませんが、昔から、のぼせや高血圧の人が食べるとよいとされてきました。夏野菜は全般に体を冷やす作用がありますが、特になすの効果は強く、暑気あたりしそうな時や体のほてりが強い時に食べると効果的です。

皮の特徴的な紫色はナスニンという色素ですが、なすの皮には抗がん作用や老化防止効果で知られるポリフェノールも多く含まれています。スポンジ状の果肉は油と相性がよく、揚げ物にすると、植物油に含まれるリノール酸やビタミンEの摂取に役立ちます。

茄子の実の9割以上が水分で、食物繊維とカリウム以外栄養的に優れてはいませんが、油をよく吸収するため植物油のリノール酸やビタミンEの摂取に役立ちコレステロールが気になる人にはお勧めです。また、なすには体を冷やす効果があるので冷え性の人や、特に体を冷やしてはいけない妊婦さんは茄子の食べすぎには注意しましょう

茄子(なす)の栄養素(食材100g当たり)

  カルシウム

23mg

  鉄

0.2mg

  カリウム

230mg

  ビタミンB1

0.02mg

  ビタミンC

11mg

  食物繊維

2.2mg

茄子(なす)に含まれている成分は、約94%が水分だが、ビタミンB群・Cなどのビタミン、カルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラル成分、食物繊維などをバランス良く含んでいる。茄子は、これらの栄養成分により生体調節機能が優れていると言われ、特に豊富に含まれる食物繊維は、便秘を改善し大腸がんを予防したり、血糖値の上昇を抑え、糖尿病や肥満を防ぐ効果がある。
また茄子には、皮に紫黒色の色素「アントシアニン」、一般になすのアクと呼ばれるクロロゲン酸などの抗酸化成分「ポリフェノール」が含まれている。 これらの成分は、体の老化を防ぐ、動脈硬化の予防、がんの発生・進行を抑制するなどの作用がある。
茄子は日本では民間療法として、ヘタを黒焼きにして塩を混ぜ歯槽膿漏の予防として使ったり、ヘタの切り口の汁をイボとりに使うなどして用いられている。

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